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【AOは評定より●●が大事!?】國學院大學 観光まちづくり学部 合格体験記💡

こんにちは!今回は、 國學院大学観光まちづくり学部に合格 したS.Nさんにインタビューを行いました。國學院大学を目指されている方、検討されている方には非常に有益な情報ですのでぜひ最後まで見ていってください!

※この体験記は、合格者にインタビューした内容を基に、一部修正を加えて読みやすく編集しています。

◆ 総合型選抜を考えたきっかけを教えてください

一般入試への不安と早めに進路を決めたい気持ち

私が総合型選抜を選んだ一番の理由は、早く進路を決めて、やりたいことに集中したかったからです。
正直なところ、私は一般入試で最後までやり遂げる自信がありませんでした。一般入試は試験本番の一発勝負になるため、試験当日のコンディションによって結果が左右される可能性があることに不安を感じていました。

一方、総合型選抜は面接や書類審査を通じて、自分の強みや将来のビジョンを評価してもらえる方式です。私は高校時代から成績を維持し、地域活動などにも取り組んできたため、「これまでの努力を総合的に評価してもらえる入試の方が、自分に向いているのでは?」と考えました。

評定平均4.9を活かせると考えた

総合型選抜では、評定平均が重視されることが多いため、高校1年生の頃からしっかりと成績を維持してきたことが強みになると考えました。國學院大學観光まちづくり学部では明確な評定基準が設けられていませんでしたが、「学業成績が良いことはプラスになるはず」と信じて、総合型選抜に挑戦しました。

総合型選抜だからこそできた自己分析

総合型選抜では、志望理由書や面接を通して「なぜこの大学・学部で学びたいのか?」を深く掘り下げる必要があります。
書類を作成する過程で、自分の興味関心や将来の目標を整理できたのは、大きなメリットだったと感じています。

◆ 國學院大學観光まちづくり学部を志望した理由を教えてください

地域活動を通じて知った「人手不足」の問題

私は幼い頃から地域活動に積極的に参加してきました。祭りの運営や地域清掃、地元のイベントの手伝いなどをする中で、地域を支える人たちが慢性的な人手不足に悩んでいることを知りました。特に、観光業が活発でない地域では、町の魅力を発信する機会が少なく、活性化につながらない現状に疑問を持ちました。

観光業で地元を活性化したい!

私の地元は観光資源がありながら、それを活かしきれていないと感じていました。
観光業を推進すれば、もっと地域が活性化するのでは?
そんな思いを抱き、観光とまちづくりを学べる学部を探すようになりました。

國學院大學を選んだ理由

観光とまちづくりの両方を学べる大学はいくつかありましたが、その中でも國學院大學を選んだのは、実践的な学びが充実していると感じたからです。特に、1年次からフィールドワークがある点が魅力的でした。

自分の足で地域に出向き、自分の目で現状を確かめたい」と思っていた私にとって、國學院大學のカリキュラムはまさに理想的でした。地域ごとの特性を理解した上で課題を見つけ、解決策を考える力を身につけられる点に大きな魅力を感じました。

また、教授陣の研究内容を調べたところ、まちづくりや観光に関する実践的なプロジェクトが多く、自分の目指す方向性と合致していると確信しました。

出願書類の対策について教えてください

総合型選抜では、出願書類の完成度が合否を左右すると言っても過言ではありません。

とにかく私は、書類に力を入れました。


私が準備した主な書類は以下の4つです。

  1. 志望理由書
  2. 活動レポート
  3. 地域分析レポート
  4. 解決策提案シート

それぞれの作成ポイントや苦労した点を詳しく紹介します。


① 志望理由書 – 國學院大學でなければならない理由を明確に

苦労した点:志望理由を深掘りするためのリサーチ

志望理由書を書く上で特に大変だったのは、「なぜ國學院大學でなければならないのか?」を明確にすることでした。
どの大学でも「観光」や「まちづくり」を学ぶことはできますが、國學院大學ならではの強みを説明できなければ、説得力がありません。

そこで私は、國學院大學のカリキュラムや教授の研究内容を徹底的に調べました。
特に「1年次からフィールドワークを取り入れた実践的な学び」という特徴が、自分の求める学習環境とマッチしていると感じました。

最終的に、以下のような流れで志望理由を書きました。

  1. 幼少期から地域活動に関わり、人手不足問題を知る
  2. 観光業を活性化することで地域貢献ができると考える
  3. 國學院大學は1年次からフィールドワークがあり、実践的な学びができる
  4. 自分の足で地域を訪れ、解決策を考える力を身につけたい

このように、自分の経験・考えと大学の特徴を結びつけることを意識しました。


② 活動レポート – 短くまとめるのが難しかった

苦労した点:800字以内に要点をまとめること

活動レポートでは、部活動・英語学習(英検)・ボランティア活動について書きました。
それぞれの活動をただ羅列するのではなく、**「なぜ取り組んだのか?」「どう成長したのか?」**を明確にすることを意識しました。

ポイントは以下の通りです。

  • 部活動:リーダーシップやチームワークを学び、企画・運営のスキルを身につけた
  • 英語学習(英検):外国人観光客の受け入れを考える上で、英語力の重要性を感じた
  • ボランティア活動:地域活性化の現場を経験し、観光とまちづくりの関係を実感した

800字という制限があったので、「この経験が大学での学びにどうつながるか?」を意識してコンパクトにまとめるようにしました。


③ 地域分析レポート – 最も時間をかけた書類

苦労した点:データ収集と分析に時間がかかった

地域分析レポートでは、自分の地元について調査し、現状の課題とその解決策をまとめました。
具体的には、以下のような流れで作成しました。

  1. 地元の観光業の現状をデータで示す
  2. 他の観光地と比較し、課題を明確にする
  3. どのような対策が必要かを提案する

データを集めるために、自治体の観光統計や新聞記事、インタビューを活用しました。
特に「観光客数の推移」や「宿泊施設の稼働率」などのデータをグラフ化し、客観的な視点で分析することを心がけました。

また、分析の最後には「國學院大學で学ぶことで、この地域にどのような貢献ができるのか?」を結びつけることで、大学の学びと将来の目標がリンクするようにしました。


④ 解決策提案シート – 視覚的に分かりやすく

苦労した点:レイアウトの工夫

このシートでは、地域分析レポートで指摘した課題に対し、具体的な解決策を提案しました。
ただ文章で説明するだけでは伝わりづらいので、表や図を活用し、視覚的に分かりやすくまとめました。

例えば、外国人観光客を増やすための施策について、以下のような図を作成しました。

課題解決策期待される効果
認知度が低いSNSやインフルエンサーを活用したプロモーション若者層へのアプローチが可能
交通アクセスが不便観光地までのシャトルバス導入訪問者数の増加
言語対応が不足多言語パンフレットの配布、翻訳アプリの活用海外観光客の満足度向上

このように、表にまとめることで、面接官にも短時間で内容を理解してもらいやすい資料を作成しました。


◆ 面接について教えてください

面接で聞かれた質問

國學院大學観光まちづくり学部のAO型入試では、面接が非常に重要な選考要素の一つでした。
私が実際に聞かれた質問を紹介します。

観光業において、外国人観光客を呼ぶとしたら、例えばどこの国の人をターゲットにする?
その外国人観光客をどうやって呼び込む?
なぜ1年次からゼミがあることが良いと思うの?
他にも同じような学部がある中で、なぜ國學院大學を選んだの?
どうやってプレゼンシートを作ったのか?
もし希望する職種に就けなかったらどうする?
逆に質問はありますか?

事前に練習していた質問もありましたが、それ以上にその場で考えなければならない質問が多かったです。


面接対策 – 事前準備で意識したこと

面接では「自分の言葉で話すこと」がとても大切だと感じました。
暗記した回答をそのまま話すのではなく、相手の質問に対して柔軟に答えられるように準備しました。

私が行った面接対策は以下の3つです。

  1. 想定質問をリストアップし、回答を考える
    • 過去の面接体験談を参考に、よく聞かれそうな質問をリストアップ。
    • ただし、すべて暗記するのではなく、「答えの方向性」を決めることを意識。
  2. 志望理由や地域分析について深く理解する
    • 面接官が深掘りした質問をしてきても、自信を持って答えられるように準備。
    • 自分が選んだ地域については「どんなデータがあるのか?」「解決策の根拠は?」など、細かい点まで整理した。
  3. 先生や友人と模擬面接を実施
    • 実際に声に出して話すことで、スムーズに伝えられるよう練習。
    • 先生から「もっと具体的に話した方がいい」とアドバイスをもらい、改善した。

本番の雰囲気 – 雑談のようでリラックスできた!

國學院大學の面接は、思っていたよりも和やかな雰囲気でした。
面接官は私の話に頷いてくれたり、興味を持って聞いてくれたりしたので、話しやすかったです。

特に、質問の流れが決まっているわけではなく、面接官がその場で考えながら質問しているような印象でした。
そのため、暗記した答えをそのまま話すのではなく、その場で考えて答える力が求められると感じました。

また、「逆に質問はありますか?」と聞かれたときには、國學院大學のフィールドワークの具体的な事例について質問しました。
面接官が詳しく答えてくれたので、「しっかり調べている」というアピールにもなったと思います。

受験を振り返っての反省点はありますか?

もっと早く対策を始めていればよかった!

私が一番後悔しているのは、総合型選抜の対策をもっと早く始めるべきだったということです。

実は私は最初、指定校推薦で他の大学を受けようと考えていました。
しかし、春休みにその大学の枠がないことを知り、進路を考え直すことに…。

そこから急遽、國學院大學の総合型選抜を受けると決めたのですが、出願までの準備期間が短く、かなりバタバタしました。

特に苦労したのは、出願書類の準備です。
志望理由書の作成 → 大学について詳しく調べるのに時間がかかった
地域分析レポートの作成 → データ収集と分析に予想以上に時間がかかった
活動レポートの作成 → 800字以内にまとめるのが難しかった

もっと早く総合型選抜の受験を決めていれば、余裕を持って準備できたのに…と何度も思いました。


二学期に入っても進路に迷っていた

國學院大學を受験すると決めた後も、先生に他の大学を勧められたりして、なかなか気持ちが固まらなかったことも反省点の一つです。

AO・総合型選抜は、一般入試とは違い、「本当にこの大学に行きたい!」という気持ちを伝えることが重要です。
しかし、私は受験を決めた直後も迷いがあったため、最初の志望理由書の内容が少し薄かったように思います。

結果的に、志望理由書を何度も書き直しながら「やっぱりこの大学で学びたい!」という気持ちを固めていきましたが、最初からもっと意志をはっきり持っていれば、スムーズに準備が進んだはずです。


もっと模擬面接をしておけばよかった

面接の対策はある程度していたものの、実際の面接では想定外の質問も多く、もっと模擬面接をしておけばよかったと思いました。

特に、地域分析レポートに関する質問は、「どんなデータを使ったの?」「なぜこの地域を選んだの?」など、細かい部分まで聞かれました。
私は答えられましたが、事前に深掘りした質問を想定して練習していたら、もっとスムーズに答えられたと思います。

これから総合型選抜を受ける人へのアドバイスをお願いします

総合型選抜は一般入試と違い、「学力」だけでなく「個性」や「将来のビジョン」が重視される入試です。
そのため、しっかりと準備をすれば、自分の強みを最大限に活かして合格することができます!
ここでは、私の経験をもとに、総合型選抜で成功するためのポイントをお伝えします。


① できるだけ早く準備を始めよう!

「もっと早く対策しておけばよかった…」と後悔したので、これから受験する人には、できるだけ早く準備を始めることをおすすめします!

春休み前には受験方式を決める!
→ どの入試方式を選ぶか迷っていると、対策のスタートが遅れてしまいます。

出願書類(志望理由書・活動レポート)を早めに書き始める!
→ 何度も書き直すことになるので、早めに取りかかるのがポイント。

面接対策は2ヶ月前から練習!
→ 塾の先生や友達に協力してもらい、模擬面接を何度もしておくと安心。


② 「なぜこの大学なのか?」を明確にする

総合型選抜では、「なぜこの大学でなければならないのか?」をしっかり説明できることが重要です。

そのためには、大学の特徴やカリキュラムを深く理解することが大切!

ホームページでカリキュラムを調べる
オープンキャンパスに参加する(可能なら教授の話を聞く)
教授の研究内容をチェックする

特に、志望理由書や面接で話すときには、「他の大学ではなく、國學院大學を選んだ理由」を明確にすることを意識した方がいいと思います。


③ 出願書類は「エピソード+学び+将来」を意識する

志望理由書や活動レポートを書くときに意識すると良いのが、「エピソード+学び+将来のビジョン」の流れです。

📌 エピソード(きっかけ)
「私は幼い頃から地域活動に参加し、まちづくりに興味を持ちました。」

📌 学び(なぜこの大学なのか?)
「國學院大學では1年次からフィールドワークがあり、実践的に学べます。」

📌 将来のビジョン(大学で学んだことをどう活かすのか?)
「卒業後は観光業を活かした地域活性化に取り組みたいです。」

このような構成で書くと、説得力がアップします!


④ 面接は「自分の言葉で話す」ことを意識する

面接では、事前に考えていた答えをそのまま話すのではなく、面接官の質問に対して柔軟に答えることが大事です。

✅ 暗記した文章をそのまま話すのではなく、自然な言葉で説明する
✅ 予想外の質問にも対応できるように、「なぜ?」を深掘りして考えておく
自分の研究テーマや地域分析について、どんな質問にも答えられるように準備する

面接は緊張しますが、模擬面接を繰り返すことで自信がつくので、積極的に練習しましょう!


◆ レグルスのプロが直伝!國學院大學観光まちづくり学部のポイント

総合型選抜(AO入試)は、一般入試とは異なり「大学が求める人物像に合致しているか」が合否を分ける重要なポイントになります。特に、國學院大學観光まちづくり学部の総合型選抜では、学力だけでなく、 地域貢献への意欲・実践力・将来のビジョン が問われます。

単なる「合格のための対策」ではなく、 大学が本当に求める学生像を理解し、合格後の大学生活・キャリアまで見据えた戦略 をする必要があります。

國學院大學の総合型選抜で受かるためには以下のポイントを押さえましょう。合格する人には共通点があります。


① 國學院大學観光まちづくり学部が求める人物像を徹底分析

國學院大學観光まちづくり学部では、単なる学力ではなく 「地域課題を発見し、解決に向けて主体的に行動できるか」 が重視されます。したがって、

✅ 自分の地元や訪れた地域で、観光やまちづくりに関する課題を見つけた経験があるか?
✅ その課題に対して、どのような解決策を考えたことがあるか?
✅ 國學院大學での学びを活かして、卒業後どのように地域活性化に貢献したいか?

このような観点から、志望理由書や面接対策を行うことが必須です。


② 出願書類は「地域との関わり」を意識する

國學院大學観光まちづくり学部は 「実践的な学び」 を重視しており、 観光学やまちづくりを社会でどう活かすかを考えられるか が問われます。そのため、

✅ 地域活動、ボランティア、イベント企画の経験を活かして書く
✅ 観光業・地域振興に関する時事問題を引用し、自分の考えを示す
✅ 國學院大學のカリキュラムやゼミと、自身の経験や興味を結びつける

このようなアプローチを取ることで、他の受験者との差別化を図ることができます。


③ 面接では「地域への関心」と「主体性」をアピールする

國學院大學の面接では、 志望理由書の内容を深掘りされるだけでなく、観光・まちづくりへの理解度も問われる ことが多いです。

✅ 「最近気になった観光・地域活性化のニュース」について自分の意見を述べられるようにする
✅ 大学のカリキュラム(特にフィールドワークやゼミ)と自分の興味を具体的に結びつける
✅ 「このゼミに入ったらどんな研究がしたいか?」を明確に語れるようにする

面接では、「受け身の学び」ではなく「主体的な学び」をアピールすることが重要です。


④ 最新の國學院大學総合型選抜の傾向を踏まえた戦略

総合型選抜の傾向は毎年変わるため、過去の成功例だけに頼るのは危険です。

✅ 最新の合格者の傾向を分析し、効果的な戦略を立てる
✅ 大学側のアドミッションポリシーをしっかり読み込み、それに沿った志望理由を作る
✅ 入試の変化に柔軟に対応できるよう、常に最新情報をチェックする

これにより、 「今の國學院大學が求める学生像」に合わせた受験対策 が可能になります。


◆ 國學院大學観光まちづくり学部を目指すならレグルスへ!

総合型選抜は 学力だけではなく、戦略的な準備が合否を分ける入試 です。

✅ 「合格するための志望理由」を明確化する指導
✅ 実績を作るためのサポート
✅ 小論文・面接対策の徹底演習
✅ 最新の入試情報を基にした柔軟な戦略

「総合型選抜に挑戦したいけど、どう対策すればいいかわからない…」

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    この記事を書いた人

    高校時代、偏差値30代・評定3.1という絶望的な状況から、総合型選抜で難関大学すべてに合格。

    その経験を活かし、大手推薦専門塾にて指導を担当。そこで、総合型選抜には「合格する型」があることに気づく。
    しかし、従来の指導法では一人ひとりの個性や強みを最大限に活かせていないことに違和感を覚え、指導内容が全く新しい、完全個別担任制指導の推薦専門塾を起業。

    生徒会や全国大会・〇〇コンテストといった派手な実績がなくても、適切なカリキュラムと戦略で合格は可能。
    実績ゼロからでも合格を目指せる方法を研究し続け、これまでに多くの受験生を志望校へと導いてきた。

    「合格できる勉強しかさせません。無駄な勉強は一切させません。」

    総合型選抜を知り尽くした私が、最短で合格へと導きます。

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